夢野久作ドグラ・マグラは精神に異常をきたすの？

日本の推理小説には三大奇書というのがあって
夢野久作『ドグラ・マグラ』はそのうちのひとつ。

奇書とは珍しい書物。珍書。という意味です。

ちなみに三大奇書は
・夢野久作『ドグラ・マグラ』
・中井英夫『虚無への供物』
・小栗虫太郎『黒死館殺人事件』

夢野久作の少女地獄を読んでから夢野久作作品に
興味をもってしまって、調べてみると
ドグラ・マグラという昭和１０年に刊行された作品を
見つけました。

舞台は大正15年頃、九州帝国大学医学部精神病科の
独房に閉じ込められた、記憶喪失中の若き精神病患者の物語
なんだそうです。

そして、『これを読む者は一度は精神に異常をきたすと伝えられる』
んだそうで、
「読みたいけど大丈夫かな～？」と心配される人も多いみたいです。

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ドグラ・マグラは上下巻の長編小説です。
こわいけど見たい的な本ですね。

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